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Baniasコアの「Celeron M」を国内発表
1.3GHz/1.2GHz版と超低電圧版800MHz版をラインアップ。L2キャッシュ以外はPentium Mとほぼ同仕様だ。
インテルは1月6日、ノートPC用プロセッサ「インテルCeleron Mプロセッサ」を発表した。1.3GHz版、1.2GHz版と、超低電圧版800MHz版をラインアップした。
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Pentium Mと同じBaniasコアを搭載。L2キャッシュをPentium Mの半分となる512Kバイトとして価格を抑え、低価格帯ノートPC用への採用を進める。
製造プロセスは0.13μメートル。、FSB 400MHz、SSE2のサポート、Intel 855/852GMチップセットへの対応など、L2キャッシュ容量以外はPentium Mとほぼ変わらない。
1.3GHzと1.2GHzは1.356ボルト動作で、熱設計電力設計(TDP)は24.5ワット。超低電圧版は1.004ボルトで動作し、TDPは7ワット。
1000個ロット時の単価は1.3GHzが1万4540円、1.2GHzが1万1610円、超低電圧版800MHzが1万7470円。
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