デジタルカメラ関連特許を侵害されたとして米Eastman Kodakがソニーを提訴した問題で、ソニーは3月10日、「特許侵害の事実はないと認識している」とコメントした。
Kodakは3月8日、ソニーのデジカメとDVカメラがKodakの特許を侵害したとして、ソニーに対し損害賠償と今後の侵害の差し止めを求める訴訟を米連邦地裁に起こした(関連記事を参照)。
これに対しソニーは「デジタルイメージング技術に関連して、Kodakが主張するような特許侵害の事実はないと認識している。今後、さまざまな機会を通じてその旨を主張していきたい」としている。
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Kodakは、ソニーのさまざまな製品が10件の特許を侵害していると申し立て、損害賠償と差し止め命令を求めている。さらに同社はソニー以外の企業にも照準を向けているようだ。
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