アイ・オー・データ機器は3月17日、PC用DDR2-533メモリモジュールの自社製品開発が完了したと発表した。米Intelにメモリバリデーションを申請中としている。
開発したモジュールは512Mバイトで、6層基板を採用した。
DDR2対応チップセットを搭載した評価用マザーボードで実機検証をクリア済み。Intelのバリデーションに加え、マザーボードベンダー各社と連携した動作検証も進めていく。
DDR2対応チップセットとして、Intelは今春にGrantsdaleとAlderwood(それぞれ開発コードネーム)をリリースする計画。
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