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12ノードでわずか300ワット──世界初のEfficeon搭載ブレードサーバ

福岡市のジェイエムネットは、Efficeonを搭載した世界初のブレードサーバ「EC86S」を発表した。低消費電力が特徴だ。

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 ジェイエムネット(福岡市)は3月25日、米TransmetaのEfficeonを搭載した世界初のブレードサーバ「EC86S」を発表した。基本セット(12ノード)の価格は180万円前後。

 19インチ、3Uラック筐体に12ノードを搭載できるブレードサーバ。Efficeonを採用することで、消費電力を12ノード合計で300ワットとPC1台分程度に抑えた。同社独自のサーバブレード用ヒートシンクケースを使うことで各ブレードはファンレス化している。

 標準PCIバスを備えて拡張性も確保した。電源は新開発した専用タイプで、2+1の並列稼働でシステムダウンを防止する。

 5月の出荷開始を予定し、初年度に300システム、3000ノードの出荷を目指す。

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