米VMwareは4月5日、デスクトップ用のバーチャルマシン(VM)ソフト最新版「VMware Workstation 4.5」のリリースを発表した。
VMware Workstationは開発者やシステム管理者を対象としたソフト。Windows、Linux、NetWareといった各種環境向けのサーバクラスのアプリケーションをシングルデスクトップ上で構築しテストすることができる。
新バージョンでは、VMのPXE(Pre-boot Execution Environment)プロビジョニングに対応、Windows Performance Monitorカウンタを使ったVM性能の追跡が行え、LonghornゲストのサポートやLinuxカーネル2.6シリーズを使うゲストのサポート改良などを図っており、個々のVMが利用可能なメモリは最大3.6Gバイト(全VM合計で最大4Gバイト)となっている。
VMware Workstation 4.5はホストOSとしてWindowsとLinuxに対応。VMware Storeなどで189ドルで販売が開始された。
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