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IBMとBEA、BPELとJavaを組み合わせた新仕様提案

両社はWebサービス仕様BPELとJavaを組み合わせた新仕様「BPELJ」を、Java Community Processの標準策定作業部会に提出した。

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 米IBMとBEA Systemsが、Webサービス仕様のBusiness Process Execution Language for Web Services(BPEL)とJavaを組み合わせた新仕様「BPELJ」を提案した。

 BPELはWebサービス連携のための主要な標準になろうとしているが、その設計上、Webサービス間の相互作用のみを記述しているため、IT環境が一様でない組織が現在直面している重要な課題の多くに対応できないと両社は指摘。

 すべてのシステムやオブジェクトにWebサービスインタフェースを実装することも可能だが、ファイル、クエリ、EJBといったローカルのリソースと通信する上では、Java APIのようなもっと軽量のインタフェースの方がより直接的なアプローチを提供できる場合もあるとしている。

 こうしたことを念頭に、IBMとBEAが協力してBPELJの仕様案を作成、共同で白書を発表するとともに、Java Community Processの標準策定作業部会JSR 207に提出した。BPELとJavaの両プログラミング言語を組み合わせれば、完成されたビジネスプロセスアプリケーションの構築が可能になるとしている。

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