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Transmeta、赤字続くもEfficeonの進展強調

Transmetaの1〜3月期決算は520万ドルの売上高に対し2340万ドルの純損失を計上。だが10〜12月期との比較では44%の増収で、マシュー・ペリーCEOは、その要因として「シンクライアント分野での需要拡大とEfficeonの採用が進んだこと」を挙げている。

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 米Transmetaは4月15日、第1四半期(1〜3月期)決算を発表した。

 520万ドルの売上高に対し2340万ドル(1株当たり14セント)の純損失を計上。前年同期は売上高600万ドルに対し、2010万ドルの純損失だった。特殊要因を除く実質損失は1880万ドル(前年同期1700万ドル)だとしている。

 だが10〜12月期との比較では44%の増収で、マシュー・ペリーCEOは、その要因として「シンクライアント分野での需要拡大とEfficeonの採用が進んだこと」を挙げている。

 「当社は、90ナノメートルのEfficeonプロセッサで大きな進展を遂げている。4月初旬にこれらのプロセッサのサンプル出荷を開始しており、当初の予定より早い今年中盤にも、限定量の生産を開始できる見通しだ。2004年下半期から2005年春にかけて出荷される製品への90ナノメートルEfficeonプロセッサの採用について(システムメーカーから)高い関心が寄せられている」(ペリー氏)

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