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各ベンダーが投入するGeForce 6800 Ultra搭載ビデオカード
すでに、NVIDIAの発表にあわせていくつか製品が発表されているが、発表会ではそれ以外のベンダーからも多数製品が展示されていた。
4月16日に日本で行われたGeForce 6シリーズ製品発表では、会場にGeForce 6800 Ultraを搭載したビデオカードが各ベンダーから展示されていた。ただし、展示されていたのはすべてAGP対応の製品で、また、そのほとんどが動作しないデッドカードであった。
ここでは、会場で展示されていたカードを一同に集めてみたが、画像を見ていただくと分かるように、カードレイアウトはほとんどのベンダーで共通になっている。GeFoce FXのときと同じように、冷却機構は各ベンダーで違いがあるものの、その多くがGeForce FX 5950 Ultraを思わせる大型のヒートシンクとファンで構成されている。パワーコネクタが二つ設けられているのに注目したい。
MSIはGeForce NX6800 Ultraはクーラーを取り外した状態で展示していた。GeForce 6800 UltraはGDDR3をサポートするが、NX6800 UltraはSamsungのK4J55323QF GC20を実装している
GIGABYTEはGV-N68U256VH(GeForce 6800 Ultra)とGV-N68128D(GeForce 6800)を投入。青が目立つ基板の上にはリファレンスと同じレイアウトでチップが並ぶ
GAINWARDはUltra/2600 series(GeForce 6800 Ultra)とUltra/2400 series(GeForce 6800)を用意。歯状のヒートシンクが目立つ。こちらもクーラーを外した状態で展示をしていたが、チップレイアウトはリファレンスと同じだ
ASUSはGeForce 6800 Ultra搭載カードにV9999 Ultraと命名。ついに4桁最終番号に達してしまった。クーラー形状はリファレンスと同じだが、LEDを組み込んで光るカードにする予定だ
このほかにも、たまたま撮影時にブースに製品がなかったため、カードの画像はないが、LeadtekからはWinFast A400 Ultra TDH MyVIVO、AnexTEKからはGFX6800 D256VDがそれぞれ展示されていた。
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