米Googleのウェイン・ロージング技術担当副社長は4月20日、プライバシー問題が波紋を呼んでいる無料メールサービス「Gmail」について、日本国内での展開予定に変更はないとコメントした。
ロージング副社長は「Gmailはプライバシーには最大限配慮している。国内展開する予定に変わりはない」とした。また、表示地域が指定できる広告サービス(関連記事参照)を近く日本でも開始する。
また米Googleが、商標の取り扱いに関する制限撤廃を計画していると報じられたことについて(関連記事参照)、同席した佐藤康夫セールス&オペレーションディレクターは「国内では従来通り、商標を尊重する」とした。
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