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Winny事件、開発者はダウンロードのみの専用版を使用?

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 P2Pファイル共有ソフト「Winny」開発者の東京大学助手が逮捕された事件で、京都府警は5月11日、東京大学の研究室を家宅捜索し、PCなどを押収した。

 開発者が所属していた東大大学院の情報理工学系研究科は調査委員会を設置、事実関係の調査を始めた。東大によると、助手は大学院生の指導を担当。指導中、Winnyの開発について触れたことはなかったという。

 一部報道によると、助手は自分専用としてダウンロード機能のみのWinnyを使っていた、という。京都府警は、助手が自らの摘発逃れを図っていたと見て関心を寄せているもようだ。

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