セキュリティ企業のSecuniaは5月18日、前日公開したMac OS Xの脆弱性に関するアドバイザリーに修正を加え、この脆弱性の深刻度レベルを「Highly Critical」から、最も警戒度の高いランクの「Extremely Critical」へと引き上げた。
同社ではその理由として、極めて簡単に悪用可能な問題点であることと、多数の実証コードが出回っていることを挙げている。
この脆弱性を抱えたシステムは、悪質なWebサイトによって乗っ取られる恐れがあるとされる。Secuniaでは、Safari 1.2.1とInternet Explorer 5.2を利用してこの脆弱性を確認している。
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