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DCML 1.0フレームワーク仕様案リリース

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 Data Center Markup Language(DCML)Organizationは5月24日、米ラスベガスで開催のcaworldで、ユーティリティコンピューティングの枠組みとなる仕様「DCML 1.0 Framework Specification」のドラフト版を公開した。www.dcml.org/specification.aspでダウンロード提供し、コメントを募っている。

 同仕様はデータセンター環境の主要コンセプトと用語を定義、DCML Working Groupはこれを使ってデータセンターコンポーネット/プロセスの定義に当たることになる。

 DCML Organizationでは、ストレージのSNIA、デスクトップのCIMなど、ITコンポーネントのインタフェース標準化に取り組む組織は多いが、すべてのIT管理システム間の情報共有と管理ポリシー成文化のための標準データフォーマットに対応し、自動化とユーティリティコンピューティングを実現する包括的仕様はDCMLだけだとしている。

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