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MS、「Yukon」で暗号化機能をネイティブサポート

米Microsoftは次期データベースソフト「SQL Server 2005」(コードネームYukon)にデータベースに暗号化機能を組み込むことで、企業データ保護の効率化を図り、データファイルへの不正アクセスを制限する考えだ。

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 米Microsoftは次期データベースソフト「SQL Server 2005」(コードネームYukon)で、データ暗号化機能をネイティブサポートする計画だ。カリフォルニア州サンディエゴで開かれているTechEd 2日目の5月25日、サーバ/ツールマーケティング担当副社長のアンドリュー・リース氏が明らかにした。

 データベースに暗号化機能を組み込むことで、企業データ保護の効率化を図り、データファイルへの不正アクセスを制限できるとMicrosoftは説明している。

 さらに、SQL Server 2000向けの新ツール「Best Practices Analyzer」の提供開始も発表。これはSQL Serverの導入効率を高めるためのツールで、SQL Server 2005用のシステムチェック機能も備えている。

 このほかスパム/ウイルス対策用フィルター「Exchange Intelligent Message Filter」(IMF)を、Exchange Server 2003を導入している全顧客向けに提供すると表明。パートナー企業が提供しているサーバベースのコンテンツフィルターを補完するものになるとしている。

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