ネットレイティングスは5月31日、4月のインターネット利用動向をまとめた。主な検索サイトに入力されるキーワードの上位には、企業名やポータルサイト、ECサイト名がランクイン。「アマゾン」「楽天」へのアクセス人数は、前年同月比2倍になった。
検索者数が多いキーワードのベスト10は以下の通り。
順位 | キーワード | 入力者数 |
---|---|---|
1 | yahoo | 57万人 |
2 | フジテレビ | 50万1000人 |
3 | NHK | 47万3000人 |
4 | 楽天 | 45万人 |
5 | 2ちゃんねる | 38万6000人 |
6 | アマゾン | 37万2000人 |
6 | JR | 37万2000人 |
8 | NTT | 34万5000人 |
9 | goo | 33万5000人 |
10 | au | 32万6000人 |
トップの「yahoo」を入力した人は、前年同月から76%増。携帯電話キャリアやテレビ局などの企業名やブランド名を入力する人の数も大幅に増加したという。
同社ではこの結果に対して、「企業サイトを検索する場合、海外ではURLを直接入力する傾向があるが、日本人は企業名で検索するのが一般的。検索エンジンで自社名を入力した際に、自社サイトのトップページが上位に表示されるようにすることは、最低限必要なSEO(検索エンジン最適化)だろう」とコメントしている。
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