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IntelのモバイルCPU、ロケーションベースサービスに対応へ

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 米Intelはモバイルプロセッサで、コンピュータが使う場所に応じた情報にアクセスできるロケーションベースサービスへの対応を進めている。台北で開催のCOMPUTEXで同社幹部が明らかにした。

 モバイルプラットフォーム部門副社長のムーリー・イーデン氏は「ノートPCに関しては、利用モデルの一つとして位置情報認識機能に目を向けている。具体的にどのような形で実装し、これを実現するかは現在検討中だ。機が熟せばモバイルプラットフォームに追加する」と語っている。

 Microsoftは次期Windowsの「Longhorn」で、ロケーションベースのサービスをサポートする予定だ。

 同社の構想では、コンピュータが使う場所に応じてデフォルトのプリンタを切り替え、事前に設定された無線LANに自動的に接続できるようにするほか、目的地への行き方や、近くにある店が優先表示されるディレクトリ検索サービスを提供する。

 Microsoftはハードやメーカー、インターネットサービスプロバイダー(ISP)にも、Longhornで提供するロケーションベース機能をサポートしてもらいたい意向。

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