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「Winny」「WinMX」ネットワークをマップで可視化 ネットアーク

国内通信事業者がトラフィック集中箇所を把握するのに役立つという。

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 ネットアークは6月23日、P2Pファイル交換ソフトネットワークを、グラフィカルなマップとして表示することに成功したと発表した。国内通信事業者がトラフィック集中箇所を把握するのに役立つとしている。


右は拡大図

 「Winny」「WinMX」を対象にしたP2Pノード検索システム「P2P FINDER」(関連記事参照)の監視データをもとに、tracerouteによるネットワーク経路調査を行い、結果をマップにした。

 ファイル交換によるトラフィック集中箇所が視覚的に確認できるため、P2Pソフトによるトラフィック急増問題を抱える国内通信事業者が、通信上のボトルネックポイントを把握するのに役立つという。

 今後は、国内通信事業者へ情報提供を視野に入れながら、より詳細な解析を進めるとしている。

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