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欧州版iTunes、難航していたインディーズとの契約成立

米Appleは、欧州のインディーズ系レーベルBeggars Group、Sanctuary Records Group、V2という大手3社とライセンス契約を結んだ。欧州ではこうしたレーベルとの交渉が難航、一部有名アーティストの楽曲なしで運営されていた。

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 米Appleは7月21日、欧州のインディーズ系レーベルBeggars Group、Sanctuary Records Group、V2という大手3社とライセンス契約を結んだと発表した。

 Appleの音楽ダウンロードサービスiTunes Music Storeの欧州版は当初、こうしたレーベルとの交渉が難航、一部有名アーティストの楽曲が提供されないままスタートしていた。今回の契約によってカタログに加わるアーティストは、Basement Jaxx、The Crystal Method、Interpol、The Libertines、Morrissey、Pixies、Prodigy、Stereophonics、Paul Weller、The White Stripesなど。

 スティーブ・ジョブズCEOは「欧州のインディーズレーベル最大手3社が英国、フランス、ドイツのiTunes Music Storeに加わってくれたことに大きな興奮を覚える。Beggars、Sanctuary、V2をiTunesファミリーとして歓迎し、さらに多くのインディーズレーベルが近く加わる計画だ」との談話を発表している。

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