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Suicaとキャッシュカードが一体化 新銀行東京とJR東が提携
Suica初の銀行提携は来年度開業予定の新銀行東京。Suicaとキャッシュカード、クレジットカードを一体化する新カードを発行する。
東京都が設立した新銀行東京とJR東日本は10月15日、ICカード「Suica」とキャッシュカード、クレジットカードを一体化した「ビュー・スイカ新銀行東京カード」を、同銀行が開業する来年4月以降に発行開始すると発表した。Suicaの銀行提携カードは初めて。
Suicaの乗車券機能と電子マネー機能、同銀行のキャッシュカード、JR東日本のクレジットカード「View」を一体化した。
カードはSuicaの非接触型チップと、キャッシュ/クレジットの接触型チップを混載したハイブリッド型。接触チップとの干渉を避けるため、非接触チップの位置やアンテナ形状を変更している。
3機能を一体化することで利便性が増すほか、クレジットでSuicaにチャージしたり、クレジット利用で付与されたポイントをSuicaにチャージするといった使い方も可能になる。
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