ナムコは11月1日、同社の立体画像再生方式「遠山式立体表示法」が建築CAD関連ソフトに採用されたと発表した。建築CADデータを変換し、立体視による住宅プランのプレゼンテーションが可能になる。
福井コンピュータが12月15日に発売する「ARCHITREND 21 遠山式3Dピクチャー」(Windows用、オープン価格)に採用された。同社の建築CADソフト「ARCHITREND 21」などで作成した画像データを遠山式立体画像に変換し、プリントアウトして専用眼鏡で見ると立体に見える。住宅プランを事前にリアルに確認することが可能だ。
遠山式は2003年にナムコが発表。赤青眼鏡を使うアナグリフ方式を始め、レンチキュラー方式や時分割シャッター方式など各種の再生方式に適用でき、自然でリアルに立体視できるのが特徴だ(関連記事参照)。
関連記事
- “すごく飛び出る”立体視や“すごい色”のCRT――PAGE 2004
印刷DTP業界の総合展示会「PAGE 2004」が開幕。「先端技術ゾーン」では、圧倒的な“飛び出し感”を誇る新しい立体視技術や、世界初のAdobe RGB対応ディスプレイなど新たな印刷ビジネスの創造が期待される新技術や新製品が紹介されている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.