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山之内、PCグリッドを創薬研究に活用

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 山之内製薬は、日本アイ・ビー・エム(IBM)が構築したグリッドコンピューティングシステムを導入した。社員のThinkPadにグリッドソフトをインストールし、空き時間を創薬研究に役立てる。

 昨年6月から、山之内の筑波研究所内のPC処理能力を有効活用するグリッドの導入を検討。IBMのグリッドミドルウェア「Platform ActiveCluster Desktop」をThinkPadに搭載し、1つの仮想システムを構築し、10月から稼働を始めた。

 従来システムで約3−4週間必要だった処理を3−4日に短縮でき、創薬候補を解析するスクリーニングを高速かつ大量に行えるようになったという。

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