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「Winnyを撃破」――ダミーファイル大量放流で著作権を守るサービス

著作権者の依頼で精巧なダミーファイルを大量に放流し、コンテンツの不法流通を防ぐサービス。

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 Whizzy R&Dは12月22日、WinnyなどP2Pファイル交換ネットワーク上で、コンテンツの不法流通を防ぐサービス「コンテンツシェルタ」をスタートした。

 音楽や映画などのコンテンツホルダー向け。P2Pファイル交換ソフトや、「2ちゃんねる」などを調査し、該当コンテンツの流通状況を把握。流通を阻止する。

 流通阻止には、精巧なダミーファイルを大量に放流する「スプーフィング」を利用する。テストでは、Winny上で流通している特定のコンテンツの95%をダミーファイルにできた例もあるという。コンテンツの種類によっては、コピーガードを強化するなど、別の解決策を提示する場合もある。

 価格はコンテンツの種類によって異なるが、調査だけなら1コンテンツ8万円から、コンテンツ流通阻止サービスとセットなら、16万円前後から。

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