日立グローバルテクノロジーズ(日立GST)は12月29日、中国のGS Magicstorなど3社を特許侵害で、カリフォルニア州北部地区連邦裁判所に提訴した。日立GSTによれば、GS Magicstorとその親会社であるGS Magic、Magicstorの研究開発子会社であるRiospringの3社が日立GSTのハードディスク技術に関する複数の特許侵害を行ったという。
日立GSTは損害賠償の請求と、GS Magicなどに対する製品の製造、使用、輸入、販売差し止めを求めている。
GS Magicstorは1インチの2.2Gバイト〜4.8Gバイトハードディスクを製造・販売しており、日立GSTのMicrodriveと競合している。インタフェースはPCMCIA、ATA、USB 2.0に対応している。
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