JFEシステムズ(旧川鉄情報システム)は、24時間365日対応のIT資産管理を代行するサービスを1月11日に開始する。大手企業のネットワーク構築・運用を手掛けてきた実績を活かしてアウトソーシングを請け負う。将来はシステム全体の統合管理やユーティリティコンピューティングへの展開も図る。
まずネットワーク運用・管理サービスから始め、4月から障害監視や統合ヘルプデスクなども含む本格サービスに拡大する。その後順次、アプリケーションサーバやストレージのユーティリティ管理、アプリケーションのバージョン管理、セキュリティ管理なども統合的に手掛けていく。
2006年度までの2年間で10億円の売上を見込む。既に商社やメーカーからの引き合いがあるという。今後はIT資源の利用時間など、従量で課金するユーティリティコンピューティングサービスも展開する計画。
関連記事
- PASSAGE DUPLE導入事例〜JFEシステムズ
NTTドコモのモバイルセントレックス「PASSAGE DUPLE」。これをいち早く導入したのが川鉄情報システム改めJFEシステムズだ。 - N900iLを350台導入 川鉄情報システム、本社内を無線IP電話化
社名変更と本社移転を機にモバイルセントレックスを導入し、社内レイアウトにとらわれないワークスタイルを可能にする。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.