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スパイダーマン電話にホームシアターロボ――CES、ウラの見所:2005 International CES
しゃべって動くスパイダーマン電話や、スピーカーボディのロボット、オヤジギャグ商品など、CESで気になったユニーク商品をフォトレポート。
2005 International CESの見所は、次世代光ディスクや大画面TVだけではない。13万平方メートルと東京ドームの3倍弱の敷地に2400社がひしめく広大な会場には、気分はアメリカンなセンスが光るオバカなブツも満載だ。いくつかをフォトレポートしよう。
GPXのロボットは、“ひとりホームシアター”だ。スピーカーやアンプ、DVDプレーヤー、TVを組み合わせて作ったボディでDVDを放映中。音声が体中のスピーカーから大音響で響く。足元にはラジオや携帯型プレーヤーで作った犬が。「キズや汚れのため返品された商品で作っている」と、説明員はリサイクル精神を強調。ロボットは1500ドルで売ったこともあるそうだ
Tranwo Technologyのブースにて。クマのぬいぐるみは世を忍ぶ仮の姿。その実態は「子ども部屋にも自然に溶け込むワイヤレス監視カメラ」(同社)・・・・・・首からカメラがモロ見えでとっても不自然、というかちょっとグロい
「剣神ドラゴンクエスト」など家庭用体感ゲームを多く手がけている新世代が、ジャッキー・チェンと戦略的提携を結んだブランド「Jackie Chan XaviX」を発表。体感型ボクシング、ウォーキングゲームを展示している。「XaviXで健康に、幸せになろう!」(ジャッキー・チェンのコメントパネルより)
KNG Americaのスパイダーマン電話。電話がかかってくると、スパイダーマンが立ち上がってしゃべり、蜘蛛の糸を飛ばす仕草をする。でも電話が似合うヒーロといえば、スパイダーマンよりもスッパマンだよなぁ
シュレック(左)とシンプソンの口から音声が響くシャワーラジオ。壁に貼り付けられるよう裏に吸盤がついている。シンプソンは、左目回転でボリュームを、右目回転でチューニングを調整するため、「ぬけさく先生」のような哀れな顔に。これもKMG Americaのブースから
日本でも望遠鏡でおなじみの光学メーカーMEADEから、カタツムリのような形のポータブル顕微鏡。上部についている穴あき磁石でプレパラートをはさみ、のぞき穴に目をあてて見る。ブースにいたアメリカ人男性いわく「こういうガジェットって楽しいよね。日本はガジェトショップがいっぱいあるから好き。『キディランド』最高!」
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