ニュース
バッファロー、理論値最大108Mbpsを実現する無線LANルータ
バッファローは、複数アンテナの同時受信により理論値で最大108Mbpsを実現する無線LANルータを発表した。価格は2万9500円。
バッファローは2月4日、複数アンテナの同時受信により理論値で最大108Mbpsを実現する無線LANルータ「WZR-G108」をおよび無線LANカードセット「WZR-G108/P」を発表、2月下旬より順次発売する。価格はWZR-G108が2万9500円、WZR-G108/Pが3万6800円。
WZR-G108は「AirStation MIMO」技術を採用したIEEE802.11b/g対応無線LANルータ。複数のアンテナで同時に受信を行ない、データの合成と復号を行なうことで理論値最大108Mbpsの通信速度が可能。また、複数のアンテナを搭載することにより高感度を実現、従来環境においても通信効率の向上が可能としている。
有線スループットは最大で約94Mbps(NAT有効、FTP測定値)。無線接続とセキュリティ設定をワンボタンで行なう「AOSS」に対応する。インタフェースは10BASE-T/100BASE-TXポート×4。本体サイズは215(幅)×17.6(奥行き)×47.5(高さ)ミリ(アンテナ収納時)、重量は560グラム。
「WZR-G108/P」は無線LANカード同梱モデルで、同梱される無線LAN PCカードはIEEE802.11b/g、およびAirStation MIMOに対応する。
また、AirStation MIMO対応無線LAN PCカード単体製品となる「WLI-CB-G108」も同時に発売される。価格は1万3800円。
関連記事
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.