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RFIDで災害負傷者救急活動を効率化

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 福岡市は、大規模災害時の負傷者救急活動を、RFIDタグを活用することで効率化する実験を3月25日に行う。

 実験は、負傷者の「トリアージ」作業の効率化が目的。トリアージは、負傷者のけがなどの緊急度を判定し、治療優先度や医療機関への搬送順位を決める作業。RFIDを活用することで、記載から回収、集計までの作業を正確に行える上、対策本部などで負傷者をリアルタイムに把握できる。また自動化することで、消防隊員が救急活動に集中できるメリットもある。

 実験には、九州大学大学院システム情報科学研究院、凸版印刷、丸紅情報システムズ、NTTドコモ九州らが参加する。

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