米Microsoftを相手取って特許侵害訴訟を起こしていた米Burst.comは3月10日、この訴訟を和解に持ち込むことでMicrosoftと基本合意に達したと発表した。
Burstは2002年6月にMicrosoftを提訴。Burstが特許を持つ技術をMicrosoftに無断で盗用されたと主張、裁判の中で、Microsoftは従業員に対して証拠隠滅を命じていたなどと訴えていた。
Burstの発表によれば、和解合意について5営業日以内に両社で公式文書を完成させたい意向。10日に予定されていた裁判所での審問は行われず、今後もし必要が生じた場合にのみ改めて期日が設定される予定。
和解が成立次第、Burstでは詳しい情報を公開する計画だとしている。
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