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VoIPセキュリティの業界団体が新プロジェクト発表

2月の創設以来参加組織が50社を超えたVoIPセキュリティの業界団体VOIPSAが、2件の短期プロジェクトを発表した。

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 VoIPセキュリティに関する研究・啓発を目的として2月に創設された業界団体VoIP Security Alliance (VOIPSA)は3月28日、新しい短期プロジェクト2件の設置を発表、参加組織が50社を超えたことを明らかにした。

 VOIPSA技術委員会のメンバーは立ち上げ当初の2倍以上に拡大。McAfeeの1部門であるFoundstone Professional Services、MCI、Samsung Telecommunications America、Sprint、VeriSignなどが新規に加盟している。

 新プロジェクトの「Threat Taxonomy」(脅威分類法)では、セキュリティ上の脅威を種類別に整理・記述するための分類法と用語の定義を行う。「Security Requirements」(セキュリティ要件)は、VOIPSA内部のプロジェクト運営のためのユーザープロファイルとセキュリティ要件策定に当たる。

 プロジェクト推進に向けた新委員会として、セキュリティ要件、ベストプラクティス、テスティング、セキュリティ研究、教育・コミュニティ啓発の各委員会を設置。各プロジェクト、委員会とも現在サイト上で参加者を募っている。

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