「Yahoo!オークション」で詐欺被害にあったのはシステムの欠陥が原因として、詐欺被害者572人が3月31日、ヤフーを相手取り約1億1500万円の損害賠償を求める訴えを名古屋地裁に起こした。
原告によれば、ネットオークションの詐欺被害をめぐる集団訴訟は初。
原告は、ヤフオクで商品を落札し、代金を入金した後、商品が届かない被害にあった。「ヤフーはシステム利用料や落札料を徴収しており、売買を成立させる契約上の責任がある」などと訴えている。
ヤフー広報室は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.