Pixarの1〜3月期決算、利益3倍増

Pixarの1〜3月期決算は、『Mr.インクレディブル』の好調に支えられ、大幅な増収増益となった。

[ITmedia]

　Appleのスティーブ・ジョブズCEOが経営するもう1つの会社、Pixar Animation Studiosが5月5日、2005年1〜3月期決算を発表した。

　売上高は1億6120万ドルで、利益は8190万ドル。1株当たり利益は67セント。前年同期は5380万ドルの売上高、2670万ドルの利益（1株当たり利益は23セント）。同社は2005年4月19日に2対1の株式分割を実施しているので、これに合わせて1株当たり利益は調整済み。

　「当社は『Mr.インクレディブル』DVDで素晴らしいスタートを切っており、2005年で最も売れるDVDになる見込みだ。『Cars』はグレートなものになる予定で、今秋には『トイストーリー』の10周年記念再発売にも大きく期待している」とスティーブ・ジョブズCEOは述べている。