速報
PalmSourceのネイゲルCEOが辞任
PalmSourceの社長兼CEOのデビッド・ネイゲル氏が辞任した。暫定CEOパトリック・マクベイ氏の下、新CEO探しに着手している。
PalmSourceは5月23日、社長兼CEOのデビッド・ネイゲル氏(60)が22日付で辞任したと発表した。後任は暫定CEOに世界ライセンス担当上級副社長パトリック・マクベイ氏を任命、新CEO探しに着手している。
ネイゲル氏はPalm時代に取締役を務め、2001年12月にPalmSource部門のCEOに就任。2003年10月にPalmSourceがPalmからスピンオフした後も引き続きCEOを務めていた。CEO辞任後も7月半ばまでは顧問としてPalmSourceにとどまり引き継ぎに当たる予定。
同社の発表資料では「PalmSourceを世界モバイルソフト市場の主力企業に育て上げる上でデイブ(ネイゲル氏)が果たした役割に感謝したい」というジャン=ルイ・ガセー会長のコメントを掲載しているが、ネイゲル氏辞任の理由については触れていない。
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