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インテルと吉本興業が提携 家庭向けにお笑いコンテンツ
インテルと吉本興業がコンテンツ配信で提携。インテルが掲げる「デジタルホームPC」の普及に吉本グループの人気コンテンツが必要と判断した。吉本グループ会社への資本参加も行う。
インテルと吉本興業は6月1日、家庭向けコンテンツ配信で提携すると発表した。インテルが掲げる「デジタルホームPC」の普及には人気コンテンツが必要と判断。吉本のお笑いコンテンツを活用する。
第1弾として吉本タレントが出演するショートムービーを制作し、サイトで無料公開を始めた(関連記事参照)。
インテルの投資部門 Intel Capitalは、吉本グループのコンテンツ配信会社・米Bellrock Media(BRM)に出資する。出資額などの詳細は公開していない。
出資は総額2億ドルのデジタルホームファンドから行う。Intel Capitalは同ファンドを通じ、オンキヨーにも資本参加している(関連記事参照)。
BRMは1月、吉本の米グループ会社Fandango U.S.Aや携帯電話向けコンテンツ配信のフェイスらが設立した戦略会社。日本法人「ベルロックメディア」がコンテンツの企画・制作・配信を担当する。
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