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米国のブロードバンドはCATVの優位続く――JupiterResearch予想

現在の米国のブロードバンド普及率は半分未満だが、2010年には8割近くに達する。その原動力は引き続きCATVインターネットとなる見込みだ。

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 調査会社JupiterResearchは6月2日、米国消費者のネット利用動向に関する予想を発表した。ネット利用世帯におけるブロードバンド普及率は2010年末には78%に達する見通し。2004年の時点ではまだ半数に達していない。

 一方、オンライン人口は成熟期に差し掛かり、今後5年間は比較的緩やかな伸びを予想。2004年の7500万世帯から、2010年には8800万世帯になると見込んでいる。

 ブロードバンド市場ではCATV接続とDSLサービスがしのぎを削っているが、米国ではCATVの方が提供範囲が広く、スタートも早かったことから、今後もCATV優勢の状況が続くと予想している。

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