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BellSouth、WiMax使った無線ブロードバンドサービス導入

BellSouthは、各地のラジオ塔と加入者側に設置するデスクトップモデムとの間で信号を伝送する、WiMaxによる無線ブロードバンドサービスを開始する。

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 通信大手のBellSouthは6月7日、WiMaxの初期技術を使ったブロードバンドワイヤレスサービス「FastAccess」を8月から一部地域で開始すると発表した。

 サービスはまずジョージア州アセンズの一部地域で導入、その後年内にフロリダ州の数都市に拡大する。各地のラジオ塔と、加入者側に設置するデスクトップモデムとの間で信号を伝送。このデータ通信には、BellSouthが免許を取得しているBRS/WCS無線周波数帯を利用する。サービス提供に当たってはNavini Networksと契約して同社のプレWiMax機器「Ripwave」を利用する。

 ワイヤレスブロードバンドは、従来の有線ブロードバンドやADSLサービスが提供しにくい遠隔地などで導入できる代替技術として注目されている。BellSouthはブロードバンドサービスの拡大を図る中、有線戦略を補うものとしてワイヤレスブロードバンドを推進している。

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