日立製作所は、自社が持つPDP関連特許を管理運用する新会社を7月1日に設立する。
新会社は「日立プラズマパテントライセンシング」。資本金1億円は日立が全額出資する。
日立はPDP事業で松下電器産業と協業しており、両社間の安定的なライセンス関係の構築や共同開発成果の管理のため、20%未満で松下の出資受け入れも検討する。
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