グーグルは7月14日、日本国内を対象にした地域情報検索サービス「Googleローカル」と地図サービス「Googleマップ」を公開した。地図データはゼンリンデータコムが提供する。
Googleローカルは地域を絞って店舗情報などを検索できるサービス。英語版が公開されており、米国や英国などの情報を検索可能になっていた。
検索は、キーワード検索窓と地域指定用の窓にそれぞれ入力して行う。例えばキーワードを「100円ショップ」、地域を「伊勢崎市」などと指定すれば、その地域内の100円ショップを一覧表示し、地図上でも場所を確認できる。検索範囲は2キロ、10キロ、25キロ、75キロから選べる。
Googleマップは、マウスドラッグで地図をスクロールできるのが特徴。これまで日本国内の衛星画像を利用できたが、日本語地図も追加され、一般の地図サービスと同様に使えるようになった。
上部の検索窓に地名を入力して実行すればその場所を表示してくれる。Googleローカルと連動しており、地図を表示している地域内の店舗情報などを検索し、地図上に位置を表示する機能も備えている。検索キーワード・地域による表示結果のURLを出力し、他人に伝えることもできる。
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