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三洋、第1四半期は262億円の最終赤字

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 三洋電機が7月27日発表した2005年4〜6月期連結決算は、最終損益が262億1000万円の赤字となった。デジタルカメラや携帯電話が不振だった上、退職加算金の支払いも負担となった。

 売上高は5689億6500万円(前年同期比8.6%減)、営業損益は94億1300万円の赤字(同136億3900万円の黒字)、税引き前損益は211億6700万円の赤字(同79億8800万円の黒字)。

 デジカメが競争激化と価格下落から、売上高で前年同期比で約26%減となった上、国内向け携帯電話も減少。コンシューマー部門全体の売上高は12.2%減となった。

 2006年3月期の通期連結業績予想は従来通りとした。

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