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メッセンジャーも“遊び”にする小学生
夏休みの小学校に子ども達が集まり、メッセンジャーの使い方などを学んだ。大人に教わらなくても、子ども達自身で次々に新機能を発見していった。
夏休み2週間目となる7月28日、マイクロソフトのMSN事業部が、東京都渋谷区の山谷小学校でネット安全教室を開いた。4〜6年生の子ども達15人ほどが集まり、ネットセキュリティに関するクイズを解いたり、MSNメッセンジャーを体験した。
山谷小周辺に住むボランティアが開いている夏休み教室「さんや・チャレンジスクール」の一環。企業などに講師役を依頼し、お盆期間を除くほぼ毎日、科学教室や料理教室などを校内で実施している。ネット安全教室は、マイクロソフト社員を講師として招いて開いた。
参加した子どもたちのうち、自宅にPCがあるのは半数というが、用途はゲームや調べ物、お絵かきなどが中心。メールも使ったことがない児童が多く、メッセンジャーはほぼ全員が初体験だった。MSNメッセンジャーは子ども達に大人気で、使い方を聞く前から自分で機能を発見しては友人と教え合い、新しい遊び方を開発して楽しんでいた。
MSNの「夏休みインターネット安全教室」で、ネットの仕組みを学びながら、ネットセキュリティに関するクイズに挑戦。「スパムメールって何ですか?」「ファイアーウォールって?」「漢字が読めない!」などという声が飛び交い、友人で教え合ったり、講師にアドバイスをもらったりしていた
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