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IEの巻き返しでFirefoxがシェア減少に

月例の米ブラウザ市場調査で今年順調にシェアを伸ばしていたFirefoxが初めて減少。IEとSafariがわずかずつ伸びた。

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 これまで順調に拡大してきたFirefoxブラウザの7月のシェアが、巻き返しを見せたInternet Explorer(IE)に押される形で初めて減少に転じた。NetApplicationsがWebサイトトラフィック集計結果として8月12日に発表した。

 7月のFirefoxのシェアは8.07%となり、過去最高を記録していた6月の8.71%から後退した。これに対してIEは6月の86.56%から、7月は87.2%へと一転上昇。MacのSafariは2.13%に伸び、以下Netscape(1.50%)、Opera(0.49%)、Mozilla(0.52%)、その他(0.09%)はほぼ変動なしだった。

 「IEはFirefoxの最近の上昇分を食う形で地盤を広げた。Firefoxは8.07%で現在でも大衆へのアピールに努めており、8月が見所になりそうだ」。NetApplicationsのダン・シャペロCOOはこう解説している。

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