ソニー、米国で「Walkman Bean」発表

ソニーの新しいMP3プレーヤーは「空豆」型でポップアップ式のUSBコネクタ付き。容量は512Mバイト（130ドル）と1Gバイト（180ドル）で10月から発売予定。

[ITmedia]

　ソニーは8月18日、MP3プレーヤーの新製品「Walkman Bean NW-E300」シリーズを米国で発表した。フラッシュメモリベースで容量は512Mバイトと1Gバイト。FMチューナーを内蔵している。

　本体はBeanの名の通り、豆の形の丸みを帯びたデザイン。カラーは「ココナッツホワイト」「トロピカルアイスブルー」「コットンキャンディーピンク」「リコリッシュブラック」の4色。ファイル形式はMP3とATRAC3／3plus、WMA、WAVに対応し、ソニーの音楽サービスConnectから購入した音楽を転送して再生できる。

左から「ココナッツホワイト」「トロピカルアイスブルー」「コットンキャンディーピンク」「リコリッシュブラック」

　ポップアップ式のUSBジャックをPCに差し込むと充電と楽曲の転送ができ、充電式電池で最大50時間の連続再生が可能。3分間の充電で約3時間の再生ができ、45分ほどで80％の充電が完了するとしている。

ポップアップ式のUSBジャック

　SonyStyle.comのオンランストアと全米の小売店で10月から発売予定。サイトでは先行予約を受け付けている。価格は容量512Mバイトの「NW-E305」が130ドル、1Gバイトの「NW-E307」が180ドル。