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任天堂、売上高予想を下方修正 GC販売不振

北米でゲームキューブ販売が伸び悩み、任天堂が通期連結売上高を下方修正。だが円安による多額の為替差益などから最終利益は予定通りになる見込み。

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 任天堂は10月7日、2006年3月期連結業績予想を修正し、売上高が前回予想から200億円減の5000億円になる見通しだと発表した。主に北米でゲームキューブのハード・ソフト売り上げが伸び悩んだことなどが要因。

 一方、円安で多額の為替差益を計上し、中間期の純利益は200億円を上方修正して380億円に。通期予想は経常利益は前回予想比50億円減の950億円としたものの、純利益は修正なしの600億円になる見込み。

 同時に配当方針を変更する。従来は連結営業益の33%を配当金総額の基準としてきたが、今後は配当性向50%の基準も追加し、多い方を配当額として決める。今期の中間配当金は当初予定通り70円とする予定。

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