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ビクター、通期で最終赤字転落へ

日本ビクターは通期連結業績予想を下方修正し、純損益が115億円の赤字になる見通しだと発表した。当初予想は70億円の黒字。

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 日本ビクターは10月14日、2006年3月期通期連結業績予想を下方修正し、純損益が115億円の赤字になる見通しだと発表した。当初予想は70億円の黒字。

 DVDレコーダーやディスプレイ事業が苦戦し、米欧での販売も振るわなかったことが原因という。

 売上高は9300億円から8600億円に、経常利益は180億円からゼロに下方修正した。

 9月中間期予想の下方修正も発表した。売上高は当初の4300億円から3850億円に、経常利益は30億円の黒字から90億円の赤字に転落。純利益の赤字幅は40億円から165億円に拡大している。

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