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Microsoft、技術格差解消の学術研究を支援

Microsoftは世界の技術格差解消を支援するプログラムを発表した。開発途上国のために役立つコンピューティング技術の研究を後押しする。

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 米Microsoftは10月20日、世界の技術格差解消に向けた学術研究支援プログラムを発表した。

 このうちDigital Inclusionプログラムでは120万ドルの基金を創設。モバイル端末、携帯電話、ネットワーキングなどの技術を使ってコンピューティングを手軽に利用できるものにするための学術研究を支援する。11月7日から来年2月10日までの期間で応募を受け付ける。

 また、Inspireプログラムでは、アフリカ、欧州、中東諸国の学術機関同士の交流促進を目指す。コンピュータ科学の教員を求めている途上国の大学に、欧州と米国の教員や研究者をボランティアで派遣するほか、優秀な学生に奨学金を支給するなどして、開発途上国のために役立つコンピューティング技術の研究を後押しする。

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