不動産流動化を手掛けるゼファーは11月7日、JR秋葉原駅前のサトームセン店舗など4物件の流動化に着手したと発表した。
秋葉原の3店舗と綱島店(横浜市港北区)を、同社と新生銀行が共同出資する特別目的会社(SPC)が信託受益権化した上で取得する。テナント収入によるインカムゲインを得るのに加え、将来は高利回り物件として売却、キャピタルゲイン獲得も目指す。
同社は「秋葉原は駅前再開発で大きな注目を集めており、都心部の物件が不足している中、好立地から非常に高い利回りが期待できる」としている。
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