速報
カメラ付き携帯、2009年までに70%超に――Gartner予想
2005年のカメラ付き携帯電話販売は世界で2億9550万台に達し、全販売台数の38%を占める見通し。日本では92%近くをカメラ付きが占めている。
2005年のカメラ付き携帯電話販売は世界で2億9550万台に達し、全販売台数の38%を占める見通しだ。2004年の14%から大幅な伸びとなる。調査会社Gartnerが12月1日発表した予想で明らかにした。
2009年までには携帯電話の全販売数に占めるカメラ携帯の割合が70%を超えるとGartnerは予想。カメラの性能も向上しており、現在のハイエンド携帯に内蔵されるカメラの最低標準は1.3メガピクセル。2006年には2メガピクセルがさらに浸透すると見込んでいる。
アジア太平洋地域では2005年のカメラ付き携帯販売台数がほぼ2倍の6800万台になる見通し。中でも日本は突出しており、携帯電話販売のうち92%近くをカメラ付きが占めている。2009年までには日本で販売されるカメラ付き携帯のほぼ50%が3メガピクセル以上のカメラ内蔵になると予想している。
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