イー・マーキュリーは12月7日、SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)「mixi」のユーザー数が200万人を突破したと発表した。
昨年2月のオープンから1年9カ月と3週間、100万人突破からは4カ月と1週間で200万人を達成した。
同社によると、3日に1回以上ログインしているアクティブユーザー率は約70%で、サービスを開始時と同レベルを維持。「mixi日記」の書き込み総数は約6200万件で、ユーザー数100万人の時点から2.14倍に伸びた。コミュニティーの掲示板への書き込み総数は327万8000件で同2.05倍に増えている。
同社の笠原健治社長は「1日に1万1000人以上が登録し、全体の7割が毎日利用するサービスに成長したという責任の重さを痛切に感じている。ハードやシステムの増強を続け、ユーザーの居心地の良さを維持することに注力している。サポートや企画スタッフの陣容を拡大し、さらに迅速な対応を目指す」とコメントしている。
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「mixi」の利用は無料。利益はほどんどなく、ユーザーが増えるほどコストはかさむ。しかしまだまだユーザーを増やしたいという。
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