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総務省の地域SNSが始動

先週は、「mixi」の200万ユーザー突破と「Web of the Year」大賞受賞のニュースが同時にランクインした。mixiに刺激を受けて始まった総務省の地域SNS計画は、今週ようやく始動する。

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 先週は、アクセス4位と9位にSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)の「mixi」関連の記事が入った。

 mixiのユーザー増加ペースは驚異的だ。今年1月21日時点で30万人だったから、1年足らずで170万人も増えたことになる。今でも1日あたり1万1000人のペースで増え続けているといい、増加ペースは緩まない。

 総務省は、mixiの成功や、自治体SNS「ごろっとやっちろ」の実例を参考に今年6月から、地域住民が利用するSNSを準備してきた(関連記事参照)。12月16日から、新潟県長岡市と東京都千代田区でそれぞれ、地域SNSの実証実験が始まる。

 日記や掲示板機能などを備えたSNSだが、災害時には画面が切り替わり、災害情報を優先的に提供できるようにする。地域住民にSNSを使ってもらうことでITリテラシーを高めつつ、コミュニティーのコミュニケーションを密にし、災害情報も得やすくする狙いだ。実験は2月上旬まで行う。

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