Texas Instruments(TI)は1月9日、センサー&コントロール部門を投資会社のBain Capitalに30億ドルで売却する契約を交わしたと発表した。今年上半期に売却完了の見通し。
センサー&コントロール部門ではエアコンや工業機器、自動車、航空機向けの部品を供給しており、年商約10億ドル、従業員は南北アメリカ、欧州、アジアを合わせて約5400人。
TIではこれにより、デジタルシグナルプロセッサとアナログ半導体事業に専念する方針。なお、RFIDシステム事業は売却せず、今後もTIの社内にとどめる。
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