バンダイナムコホールディングスは1月11日、バンダイとナムコの家庭用ゲーム事業とモバイルコンテンツ事業を統合した新会社「バンダイナムコゲームス」を3月31日付けで設立すると発表した。キャラクター関連にノウハウを持つバンダイと、ナムコのゲーム開発力を融合する。
新会社は資本金150億円で、本店は東京・大田区矢口に置く。社長には石川祝男ナムコ副社長が就任し、取締役会長に中村雅哉氏が就く。当初の社員は1705人で、うちバンダイからが55人。
バンダイとナムコは昨年経営統合した。新会社設立は、バンダイとナムコにまたがっている関連リソース再編の一環。玩具事業はバンダイに、ゲーム事業は現ナムコの継承会社となるバンダイナムコゲームスに集約。アミューズメント施設事業は、現ナムコから新設分割する形で設立する新会社「ナムコ」が担当。各社にそれぞれ事業を集約し、事業会社ごとのミッションを明確にする。
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