「宮内取締役、辞任の考えない」と堀江社長

ライブドアの堀江貴文社長はブログで、一部で辞任の意向と報じられた同社の宮内亮治取締役は、現時点では辞任する考えがないと明らかにした。

[ITmedia]

　ライブドアの堀江貴文社長は1月18日、自身のブログ「livedoor社長日記」で、一部で辞任の意向と報じられた同社の宮内亮治取締役は、現時点では辞任する考えがないと明らかにした。

堀江社長（左）と宮内取締役＝2004年6月の近鉄球団買収発表会見で

　宮内取締役は同社の最高財務責任者（CFO）を務めており、17日まで中国に出張中だった。堀江社長はブログに、「出張していた宮内が帰ってきました。辞任を示唆なんて報道がありましたが、話したのですが、現時点でそのような考えはないそうです」と記している。

　堀江社長は17日朝の会見で「家宅捜索の嫌疑内容について、担当者が不在なため社内調査が不十分」とし、担当者は「宮内あたりだと思う」と話していた。

　また、同ブログで堀江社長は、同社は18日も通常通り業務を行っていると報告。「ライブドアポータルサービスは今後どのような事態が起ころうとも、問題なく継続できる見込みが立っておりますので、ご安心ください」としている。